新潟市で学習塾や保険代理店を営む㈲アイ・プランニングの社長ブログです。

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バンクーバー五輪に思う
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社長の飯塚です。


バンクーバー五輪もスケート陣の活躍で閉幕しました。

金メダルこそなかったものの、メダルは計5個で前回大会より
躍進しました。

しかし、同じアジアで体型も似ている中国や今回大躍進の韓国に
大きく水をあけられた感じで何か釈然としない気持ちでした。

勿論、中韓の両国と日本ではスポーツ選手の強化システムが
そもそも違うというのは承知していますが・・・。




そんな折、本日付けの新潟日報の文化面を読み、「そうだよ!」と
膝を叩くほど共感するコラムが掲載されていました。



文面をそのままご紹介します!

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藤原新也(写真家・作家) バンクーバー五輪に思う

”ニッポン 自己矛盾を露呈 ”

   過剰な平等思想と、勝て勝ての熱狂と



五輪は参加することに意義があるというのは建前。

金銀銅をめぐっての熾烈(しれつ)な争いが展開されるのが
現代の五輪である。


平成の国民的ヒット曲「世界に一つだけの花」の
「No.1にならなくてもいい」という歌詞も五輪という
世界標準イベントの中ではきれい事。

銀を取った浅田真央選手が痛恨の涙を流したように、
No.1とNo.2にすら天と地ほどの差がある。

そして日本国中、そのNo.1をめぐる争いに
固唾(かたず)をのむ。

そんなバンクーバー冬季五輪をめぐる情景を
傍目(はため)に見ながら、日本という国ほど自己矛盾に
陥っている国は世界でも珍しいという思いに打たれる。

先のヒット曲のNo.1にならなくてもいい、
という歌詞がサビとなって平成日本人の琴線を
くすぐったように、将来熾烈な争いに投げ込まれる
五輪選手の卵たちも、その幼少時の体育授業や運動会の
中では優劣や勝ち負けのあってはならない不可思議な
”平等主義”を教え込まれるからである。

子供を持つ親御さんは先刻ご承知のように、
このニッポンの少なからぬ幼稚園児たちは駆けっこが
速い遅いにかかわらず、ヒトは平等でなくてはならない
という大人のきれい事の思惑の中で、みな一緒に手を
つないでゴールラインを切る。

あるいは個体差のつく競技は運動会の演目から除外する
小学校すらある。


ひるがえって金6つ銀6つという快挙を成し遂げた日本の
人口の半分にも満たないお隣韓国の児童教育はどうか?

知り合いの韓国人に国際電話で尋ねたところ、言下に
笑いをかみ殺してこう言った。



「韓国では考えられないことです。
駆けっこに優劣をつけないなんて。
そんな過保護な国は世界でもおそらく日本だけじゃないですか。
むしろ全力を出し切って自分や相手の力を知ることが本当の人間教育であり、
人間を鍛えることじゃないでしょうか。
日本人選手が五輪でぎりぎりの争いに負けてしまう、あのひ弱さの原因が
今のお話でわかったような気がします」



優劣をつけてはならないという教育をたたき込んでおきながら、
いざ五輪になると、かねや太鼓で勝て勝てと熱狂する
日本の大人の身勝手さと自己矛盾。

それは競争原理が当たり前の世界基準の中では、ただの
笑い話である。



電話を切ったあと、ふとあの国母和宏選手の服装問題のことが
脳裏をよぎる。

あれもまた、みんなで手をつないでゴールを切りましょうという
集団主義の延長線上にある出来事でもあったのではないか。

国母選手の服装に個人個人が賛否の感情を持つのは自由である。

だがそれが公論となってバッシングの大合唱となっていく、
この日本という国。


そんな個人の跳ね上がりを許さない過剰な平等思想こそが
五輪競技のみならず、他の分野でも日本という国を弱体化させて
いるように思うのである。

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【2010/03/03 21:38】 | 教育 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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